最近、イソトレチノインという薬剤を服用されている患者様のED相談が3件ほど続きましたので、
今回は薬剤性EDについて話していきたいと思います。
薬剤性EDとは
薬剤性EDは、特定の薬の副作用によって引き起こされる勃起不全(ED)と定義されます。
薬剤性EDの原因となり得る代表的な薬剤としては、
①降圧薬
②抗うつ薬
③AGA治療薬(フィナステリド・デュタステリド)
がよく挙げられます。
また冒頭で述べたイソトレチノインは、日本では未承認の医薬品(ニキビの薬)になりますが、EDや性欲減退の副作用の可能性は言及されております。
しかし多くのケースですぐに薬剤性EDと判断することは困難であります。
例えば高血圧患者の場合、高血圧に伴う器質性EDの可能性は否定出来ません。
またうつ病患者の場合は、精神的な理由で心因性EDを引き起こしている可能性もあります。
ただし被疑薬を開始後にまもなくED症状が出現したという経過は、薬剤性EDを積極的に疑う要素になります。
薬剤性EDを疑う場合の対処法
つぎに薬剤性EDを疑う場合の対処法としましては、以下の2つの方法が挙げられます。
①被疑薬の中止
被疑薬を中止可能な場合は、内服を中止します。
その後ED症状の改善が確認出来れば、薬剤性EDを疑う根拠として考えられます。
逆に被疑薬を中止後に一定期間経過してもED症状の改善が認められない場合は、薬剤性EDの可能性は乏しいという判断につながります。
しかし実際は被疑薬はすぐに中止出来ない場合が多く(例:降圧薬や抗うつ薬の急な中断は副作用リスクが高い)、中止を希望する場合はまず被疑薬を処方されている医師に確認をとりましょう。
②ED治療薬の併用
上述の通り、被疑薬をすぐに中止することは困難であることが多く、まずはED症状の改善を優先し、ED治療薬の使用を開始するケースが多いです。
その中で被疑薬を処方されている医師に、被疑薬の減量や中止を検討出来る可能性があるかを相談しましょう。
薬剤性EDの患者様の割合は決して多いわけではありませんが、常用薬がある患者様にとっては否定出来ないことも多く、気になる常用薬がある場合は是非一度当院でご相談頂けれますと幸いです。
大阪梅田ライオンズEDクリニック 院長
当院のED治療薬の処方は国内製造の正規医薬品のみ取り扱っております。
オンラインでの処方は全国対応しております。
かかる費用はお薬代と送料のみ(診察料は無料)ですのでお気軽にご相談下さい。
20代の勃起不全(ED) 原因、治療について徹底解析