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男性ホルモン量の見極め方。草食系男子?

[2020.04.28]

性ホルモンといえば一般的にはテストステロンが思い浮かぶと思います。男らしい人はテストステロンが多いとか言われることもありますね。

性ホルモンは正式には性腺ホルモンと呼ばれ、体の中にはアンドロゲン、エストロゲン、プロゲステロンという名前の3つが存在します。男性ホルモンと呼ばれるアンドロゲンは主に男性の精巣のlydig細胞(ライディヒ細胞)から分泌され、精巣内における精子の形成や発達を促進します。このアンドロゲンの中にテストステロンは含まれており、テストステロンはアンドロゲンの大半を占めています。エストロゲンは主に女性の卵巣や胎盤から分泌され、プロゲステロンは排卵後の黄体と胎盤から分泌され、おおまかに言うと月経や妊娠などに関与する性ホルモンです。

 

近年、人差し指と薬指の比が注目されています。お母さんのお腹の中にいる間に男性ホルモンの影響を強く受けて育った男性は薬指が長く発達するという特徴があるようです。

男性ホルモンがもたらすアグレッシブ(攻撃性)な精神作用から、意思決定や遂行力が求められる仕事に適性があるのかも知れません。またラグビーのようなコンタクトスポーツの能力が関係していると報告されています。(J Sports Sci. 2011 Dec 6)

これは面白い報告ですね。

以前、ホ〇マでっかTVでも草食系男子の見極め方として放送されていました。草食系男子は人差し指に比べて薬指が短いということです。

実はこれは私の周りではその通りのことが多かったです。一度、確認してみてください。

 

 

大阪梅田ライオンズEDクリニック 院長

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