メニュー

ED治療薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)の副作用について

[2020.12.14]

初めてED治療薬を使われる方は、勃起力や持続力の改善を期待される一方で、副作用についてもとても心配になると思います。

「昔、バイアグラ内服で、腹上死したって聞いたことあるけど副作用は大丈夫でしょうか?」などとよく質問されます。

そもそも副作用の定義とは何かというと、薬を内服した時の効果を主作用といい、主作用以外の効果がでた場合は副作用と言います。多くのお薬は内服後に血液とともに全身へ運ばれるため、目的とした場所以外でも薬の効果が発揮されてしまうため、副作用との関係は切っても切れないものです。

ED治療薬の効果について説明させてもらう前に、勃起のメカニズムについて簡単に説明させてもらいます。

勃起というのはまずは眼から性的な刺激を受け取ると脳の視床下部というところにある勃起中枢が興奮します。その後、神経を介して、陰茎の海綿体というところに血液が流れ込みます。血液が充血すると陰茎が大きくなり、硬くなる事を勃起と言います。

ED治療薬の作用としては、陰茎にある血管を拡げて、陰茎への血流を増加させる作用が主作用です。ホースに例えると、同じ水圧だとホースの直径が大きい方が多くの水が流れ込みますよね?これと同じイメージです。

本来は陰茎だけに作用してほしいものですが、他でも作用してしまい、眼に作用すると眼が充血したり、鼻に作用すると鼻詰まりが出たり、頭や顔の血管を開くと頭痛やほてりを感じたりします。アルコールも血管拡張作用があるため、よく飲酒時の酔っ払った時の症状と似てると言われます。

以下に主な副作用とその頻度について記載させて頂きます。

副作用 シルデナフィル25,50mg バルデナフィル10,20mg タダラフィル10,20mg
頭痛 12.74% 5.59% 11.3%
ほてり 10.19% 15.6% 3.5%
消化不良 0.64% 0.99% 2.3%
鼻閉 0% 2.96% 1.2%
めまい 0.64% 0.44% 0%

ED治療ガイドライン第3版/日本性機能学会、日本泌尿器病学会

さらに非常に稀ですが、最も重篤な副作用として持続勃起症があります。持続化勃起症とは男性の陰茎が勃起状態のまま、通常時に戻らない、もしくは非常に戻りにくくなる症状です。陰茎硬直症とも呼ばれており、特に12-24時間以上勃起が持続する時は注意が必要で早めに泌尿器科を受診するようにして下さい。

大阪梅田ライオンズEDクリニック 院長

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME