バイアグラ、シアリスの保険診療処方
バイアグラ、シアリスを保険診療処方に関して
『ED治療薬に健康保険が適用されるようになったと聞きましたが、安く購入出来るようになったのですか?』
という類の質問を頂くことが一昨年以降増えております。
今回のblogではその部分について少し触れてみたいと思います。
健康保険適用の条件
確かに2022年4月よりバイアグラ錠、シアリス錠の処方に健康保険が適用されるようになりました(不妊治療の目的に限る)
しかし、これにはいくつかの処方条件が厚生労働省によって定められており、誰でも簡単に保険適用のもと手に入るというわけではありません。
実際に処方のハードルとなる具体的な条件を下記にいくつか挙げさせて頂きます。
●処方を行う医師は、泌尿器科で5年以上の経験を有する。
特段の理由がある場合には、一般不妊治療管理料に係る施設の届出を行っている保険医療機関に限り、処方可。
●処方される患者又はそのパートナーのいずれかが、投与日から遡って6か月以内に、一般不妊治療管理料又は生殖補助医療管理料に係る保険診療を受診していること。
●1回の診療で処方できる数は4錠以下。
●処方の継続期間は約6か月。
すなわち 『泌尿器科や産婦人科において、不妊治療に関する保険診療を本人またはパートナーが直近半年以内で受診しているという条件のもと、なおかつ本人は勃起不全の診断を得た上で、1回につき4錠以下の錠数で、半年間継続処方出来る。』 ということになります。
保険適用では処方錠数も限られているということですね。
以上より保険適用でのバイアグラ、シアリス処方のハードルは高いということがご理解頂けるかと思います。
当院では引き続き自由診療での処方を継続していきますので、宜しくお願い申し上げます。
当院のED治療薬の処方は国内製造の正規医薬品のみ取り扱っております。
オンラインでの処方は全国対応しております。
かかる費用はお薬代と送料のみ(診察料は無料)ですのでお気軽にご相談下さい。
LINE友だち追加
※友達追加後に「オンライン診療」とメッセージを送信して下さい。
大阪梅田ライオンズEDクリニック 院長
20代の勃起不全(ED) 原因、治療について徹底解析